STEP4:実施設計(期間3〜4ヶ月)
基本設計までに決定してきた内容を実際に見積したり建設する為の図面を作成するSTEPです。
行政許認可(いわゆる確認申請)を取得するのもこのステージとなります。
実施設計図は完成すると、1.意匠図、2.構造図、3.設備図、4.電気図から構成され、おおよそ100枚近い図面となります。
大切な事は、基本設計までに決めてきた事を全て図面に反映する事。それまでの事業主の意志がこの図面に反映されなければ実現することはありません。
この4つの図面の資料編として構造計算書があります。構造図の基となるのはもちろんのこと、昨今の許認可で最もチェックされるものとなります。
このステージの最終段階で「図面説明」を事業主に行い、今まで打合わせてきた事が反映されているのか確認頂いています。